第二夜ザビエル生誕500年記念コンサート開催

第二夜 「ビウェーラ曲集」
日時: 2006年9月21日(木)19:00開演(18:30開場)
出演: 真野めぐみ(ルネサンスハープ/歌)
上島剛之助(ビウェーラ)
主催: 横浜スペイン協会
後援: 日本ルネサンス音楽普及協会
協力: ミュージック・オフィス・田島
   
 第二夜ザビエル生誕500年記念コンサート(ビウェーラ曲集)は、9月21日、第一夜と同じ聖パウロ教会で開催されました。  
前回と同じ今谷和徳氏の解説で、上島剛之助氏のビウェーラ演奏、真野めぐみ氏のルネッサンス・ハープと歌を、荘厳な雰囲気のなかで堪能いたしました。ビウェーラは、ギターによく似た発弦楽器で、16世紀のスペインの宮廷及び貴族が愛好したということで、作曲家ルイス・デ・ナルバエスなどにより、楽器のための曲や歌が数多く出版されたようです。ビウェーラのまろやかで柔らかい音色は、聴く人の心を和ませ、同時に心に沁みてくるような哀愁を感じました。
 
15分の休憩の後は、ルネッサンス・ハープの演奏と歌によって進められました。ルネッサンス・ハープは、スペインで生まれた楽器で、現代のハープよりずっと小さく軽いのが特徴です。このルネッサンス・ハープは、イギリスのウエルズ地方では、民俗楽器として現在でも使われているそうです。演奏された曲目は、ビウェーラのために作曲された曲ですが、楽譜に楽器の指定がなかったため、さまざまな楽器で演奏されたということです。  
その頃のスペインは、イタリアと深い関係にあったという時代背景からザビエルは、その日演奏された「二つのリュートのためのカノン」の作曲者、フランチェスコ・カノヴァ・ダ・ミラノと会っていた可能性があるというお話を興味深く聞きました。  
そして、真野めぐみ氏の澄み切った声は、ビウェーラとハープによく合い16世紀の宮廷の雰囲気を彷彿させるものがありました。  第三夜の予定は次のとおりです。 是非お出かけ下さい。

☆ 第三夜「ザビエル時代のミサ曲」
  
日 時: 2007.1月25日   
出 演: 小池智子、小野田良子 他   
曲 目: アンチェータ、聖母ミサ曲  他   
会 場: 聖パウロ教会(東急東横線、祐天寺駅下車徒歩5分)   
入場料: 会員 1,000円、 一般 2,000円
 
[HP]